ダーク・スウォード テンプル騎士団の復讐のストーリー

13世紀から現代へ

13世紀世紀の中世ヨーロッパで、「神に剣を授けられし騎士」の異名を持つテンプル騎士団の偉大な指導者、モリス・M・グレゴワール卿は、神と真の十字架を守るために戦い続けていた。しかし不覚にも彼は部下の裏切りにより暗殺されてしまう。死の直前、生まれ変わっても裏切者たちに復讐し、彼らの魂を地獄に葬り去ってやると強く誓うグレゴワール卿。
 
700年の時が過ぎ、「週末の空想逃避行」のために古城に見ず知らずの7人の男女が集まった。ヘンリー(ノーマン・リーダス)、エイミー(イングリット・サンレイ)、セリーヌ(ソフィー・ノーマン)、ジャポニコ(メアリー・クリスティーナ・ブラウン)、アシュリー(リサ・グリーヴ)、そして司会兼進行役のジェイク(ポール・サンプソン)。
 
お互いにここへ来た目的は他言無用、しかしジェイクだけは全員の情報を持っている。初めて会ったはずなのに、それぞれが他のメンバーに、「見覚えがあるような気がする」と口にする…。
 
テンプル騎士団とグレゴール卿に関しての古い書物を読み聞かせはじめるエイミー。転生したグレゴール卿が、同じく転生した裏切者たちの魂を見つけ出したのだ。700年の時を超えた復讐劇が幕を開ける。
 

ポール・サンプソンが監督・脚本・主演の作品

 
2012年アメリカ、ポール・サンプソンが監督・脚本・主演を務めた作品です。「処刑人アナザー・バレット」という作品を撮った方らしいのですが、残念ながら未見。こちらの「ダーク・スウォード テンプル騎士団の復讐」も全作品も日本では劇場未公開の映画だそうなので、あまり有名な方ではないのかな。
 
 
トレイラーを見て、F・コッポラの「ドラキュラ」みたいなダーク・ファンタジー映画か!?と色めきたち、さらにキャストはアンディ・ウォーホルが撮影したカルトムービー「悪魔のはらわた」のウド・キア、「アンタッチャブル」のビリー・ドラゴ、「キル・ビル」のデヴィッド・キャラダイン、そして「ウォーキング・デッド」のノーマン・リーダスと、ハリウッドの名優が揃ったとなれば、面白くないわけないだろう!!と意気込んで観てみたものの、ポカンと拍子抜け。
 
設定はダーク・ファンタジー要素なのに、結局練りの甘い復讐スリラーのような話です。オチもそう意外性があるわけでもなく、すべてがだらだらとテンポ悪く進むので、ストーリーがちっとも頭に入ってこない。アクションシーンもいまひとつ。
 
何故こんなキャリアがある面々がこのオファーを受けたのだろうとしばし考え込んでしまうくらいの出来でした。

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ノーマン・リーダスはヘンリー・フレッシュ役

 
けれども、お目当てヘンリー役のノーマン・リーダスだけを見ている分にはまぁ満足。ヘンリーは女好きでエピキュリアンの、非常にチャラいヤツです。ノーマンファンにはおなじみの役柄ですね。チャラくてちょっとヘタレな可愛げを見せる悪いヤツ、みたいな。襲われたときにキャッて上げる悲鳴が可愛いです。
 
それから、何故か女装の料理長というビリー・ドラゴがインパクトありまくりで、いい味出してました。
 
 

【参考】ノーマン・リーダス出演映画index