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映画『処刑人』(1999年)、人気テレビドラマ『ウォーキング・デッド』(2010~)に出演しているノーマン・リーダースが日本でも知名度の高いギレルモ・デル・トロ監督とタッグを組んで出演した作品です
リーダスはこの作品で主役ブレイドの相棒の1人、スカッドという重要な役を演じています
 

【ヴァンパイアと休戦協定】

場面は、チェコの首都プラハ。
 
ヴァンパイアと人間の混血児として生まれたブレイド(ウェズリー・スナイプス)はヴァンパイアハンターを生業とし、相棒のスカッド(ノーマン・リーダース)と共に日夜ヴァンパイアを退治していた
 
かつての相棒ウィスラー(クリス・クリストファーソン)がヴァンパイアに捕らわれてまだ生きているとの情報をつかみ、ブレイドはウィスラーを救いだす
 
ある日、ブレイドはヴァンパイア世界が危機に瀕していることを聞く

どんなヴァンパイア種族よりも強く貪欲な、日光以外は不死身である突然変異のヴァンパイア「死神族(リーパーズ)」が発生したからだ
 
リーパーズはヴァンパイアと人間を襲い、リーパーズに変えてしまう

ヴァンパイア大君主ダマスキノス(トーマス・クレッチマン)と彼の娘ニッサ(レオノア・ヴァレラ)はリーパーズを討伐する為、ブレイドに休戦協定を申し入れた

 
 

【強敵リーパーズに苦戦する】

 
ブレイドはかつて彼の敵であったヴァンパイアの精鋭軍団とチームを組み、最初のターゲットであるナイトクラブに向かう
 
リーパーズは強力だった、銀も効かず、通常ヴァンパイアなら死んでしまう損傷でも死なない
 
多大な犠牲を出し、味方が減ったことで昼間はブレイドが、夜はヴァンパイア部隊がリーパーズを追う交代制をとることになった
 
 
しかし、チーム内の関係は上手くいっていなかった

かつての敵同士がぎくしゃくし、互いに張り合う
 
さらに、ウィスラーが作戦の最中に、度々別行動をとり、姿を消してしまう事態が起こる
 

【裏切りと真実】

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そんな中、ニッサが紫外線爆弾で負傷してしまう
 
ニッサを救う為、ブレイドは自分の血をニッサに与え、瀕死のニッサを救うが、血を汚されたと思ったニッサはブレイドを裏切ってしまう
 
下水道に侵入し、リーパーズと戦うブレイドだが、裏切ったニッサとヴァンパイアたちの手引きにより、地下アジトに連れて行かれる
 
 
その頃、ウィスラーは戦闘の最中にリーパーズのノーマック(ルーク・ゴス)から真実を聞き、指輪をニッサに渡してほしいと頼まれる
 
リーパーズはダマスキノス自身がヴァンパイアを紫外線に強い種に変えようとして、遺伝子組み換えを行った末に生み出された産物であったのだ
 

そしてノーマックがダマスキスの息子であることも判明する
 
ダマスキスは自分の息子を実験台にしたのだった

情報漏れの原因も同時に判明する
 
怪しい動きをしていたウィスラーではなく、相棒のスカッドがブレイドを裏切っていたのだ
 

【最後の戦い】

ブレイド2ラスト
 
すべてを知ったブレイドはヴァンパイアに反撃し、ノーマックが自分の兄であることを知ったニッサも真実を知り、ダマスキノスを見放す
 
激しい戦いの末、ノーマックも倒れ、ニッサも重傷を負う
 
ニッサはヴァンパイアとして最期を迎えることを望み、ブレイドに看取られながら日光に当たって灰になる
 

 
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